寂しさと向き合う

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こんばんは! 大庭ベスです。もう夏があと数日で終わるというのに、毎日雨ばっかりで……ますます寂しくなってしまう今日この頃です。

そんなわけで、今日は寂しさについて書きたいと思います。

 

この夏、私は暇さえあれば海外ドラマを見ていました。

そう。仕事が忙し過ぎて全然ブログが更新できない! と言いながら、しっかり「メンタリスト」と「プリズンブレイク」を見ていたのです。

こういうドラマは本当に脚本がよく作られていて面白くて続きが気になって仕方なくて夢中になって見てしまうんですが、ふと我に返ると、なんだかとてもむなしいんです。

このむなさしがどこからくるのか考えたとき、なんとなくわかりました。

自分の人生のプラスになるドラマではなく、自分の人生のへこんでいる部分をほんの少し埋めるためだけのものだからです。

へこんでいる部分を多少埋めたところでそれはプラスではありません。意味がないわけではないけれど、あくまでその瞬間の心の隙間を満たすだけの娯楽に過ぎないのです。

 

昨日、ネットで古い記事を見つけました。

演出家の鴻上尚史氏が、自身が監督した「恋愛戯曲 私と恋に落ちてください」という映画の試写会でトークショーを開いたという記事でした。

https://news.livedoor.com/article/detail/5022856/

ここで鴻上尚史氏は恋に落ちるきっかけについて、こう語っていました。

すごく寂しいから、タイプじゃないけどあの人にメールしてみようかな……とか、恋におちるきっかけは寂しさでしかないんですよ。だからペットを飼ったり、親と同居したりせず、ちゃんと寂しくなれる環境に身を置くことですね

ああ、なるほどなぁ……と、しみじみ思いました。

夏なのに!! 私はどこかの男性と夏祭りや花火やビアガーデンやバーベキューに行くこともなく、日々職場と家の往復で、それでもちっとも寂しくなかったんです。親と同居しているわけでもペットを飼っているわけでもないですが、暇さえあれば頭からっぽで楽しめる海外ドラマを見て、休みの日にはひとり映画館かひとりスーパー銭湯に行き、「闇金ウシジマくん」を読んでいました。最近のスーパー銭湯はマンガコーナーが充実してて何時間でもいられるんですよねぇ。

 

現代は寂しさを埋めるありとあらゆる娯楽であふれかえっています。

そして寂しさを埋めるのは家族やペットや娯楽だけでもありません。

例えば、今を楽しむだけの手軽で不毛な恋の相手もそうです。

それらは多少のむなしさを伴いながらも、今この瞬間の寂しさを魔法のように忘れさせてくれるのです。

笑ったり、わくわくどきどきしたりすることはストレス解消にもなりますし、映画館やスーパー銭湯でリフレッシュすることも大事です。

でも、鴻上尚史氏の言葉を読んで思いました。

本気で誰かと恋に落ちることを望むなら、手近なもので寂しさを紛らわせるのではなく、苦しくても辛くてもとことん寂しさと向き合うことが大事なんじゃないかと。

言ってみれば今の私は、ジャンクフードでお腹を満たした状態。お腹は満たされているけれど、所詮はジャンクフード。

ならばいっそのこと思い切りお腹を減らしてから、ちゃんとしたごちそうを食べる方が真の幸福ではないかと思うのです。

 

もうすぐ夏が終わります。この秋はあまり娯楽におぼれ過ぎず、しっかりと寂しさに向き合おうと思います。

私はひとり。ひとりぼっち。寂しい寂しいひとりぼっち。

ああ、とってもかわいそう!! 

みんなも私を憐れんで!!

寂しさと向き合った後はそこから抜け出す努力が大事なんですが、寂しさに慣れきって無我の境地に陥らないようにだけ気をつけます(^-^;

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